目の疲れや顔のエイジング(老化)予防編
◎ツボの押し方
人差し指のハラで、①~⑤の左右のツボを人差し指で「の」の字をかくように8回程度揉みましょう。症状がある時や朝晩に①~⑤の順で、2セット行ってみてください。化粧をする感覚で、トントンと刺激するのも良いですね。
胃が悪いと顔色が悪くなるように、顔には胃経絡と大腸経絡が集中しています。 また、今回ご紹介するツボを押し続けていると、気血(人体の生気と血流)の流れがよくなり、美顔、小ジワ、顔全体のエイジング(老化)予防にも役立ちます。
①糸竹空(しちくう) |
位置:まゆ毛の外側 属する経絡:三焦経絡 |
効能 |
(1)パソコンによる目の疲れ、肩こりによる目の疲れ (2)ストレスによる頭痛 (3)不眠やイライラする (4)目の小ジワ、シミ |
②四白(しはく) |
位置:下まぶた中央 属する経絡:胃経絡 |
効能 |
(1)胃腸が弱い人 (2)目が疲れる、まぶたが痙攣する (3)目力を出したい |
③迎香(けいこう) |
位置:小鼻の外側 属する経絡:大腸経絡 |
効能 |
(1)鼻炎・鼻づまり (2)ストレスによって呼吸が浅い |
④地倉(ちそう) |
位置:口の外側 属する経絡:胃経絡 |
効能 |
(1)顔の緊張が取れない (2)口内炎がよく出る (3)軽い顔面麻痺 (4)ほうれい線が気になる |
⑤大迎(たいけい) |
位置:アゴ骨の角 属する経絡:胃経絡 |
効能 |
(1)ストレス性の肩こり、関節症 (2)耳の下から首のコリ (3)ストレスによる顔面の疲れ、不眠 |
Copyright(C) 2001 THE SOKEN ACUPUNCTURE CENTER.