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1. |
治療室に入り、治療前に加速度脈波計で血流レベルを測定します。 |
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この測定で毛細血流、末梢循環、内臓の弱り、自律神経の状態、ストレス状態、身体の芯の疲労状態、体調不良の原因、など多くの原因を探ります。治療前に正確に身体の弱りを測定し数値化します。 |
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2. |
症状、経過、痛みの部位を問診します。 |
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この問診によって、身体の悪い所、症状の原因を探し出します。また、詳しく問診しながら、身体の異常を探り、察知します。当院では、首や肩、背中、腰を直接に触診して、正確に異常な筋肉のこり、つまり感を捕らえます。 |
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3. |
手首の脈で、脈の異常を診ます。 |
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この触診によって、西洋医学での数値やデーターの異常に出ない、身体の機能の低下、身体は表面の疲れより、身体の深い所の疲れ、芯の疲労をとることが必要です。血流の低下、回復力の低下を指先感覚で異常を診断します。 28年間の臨床の症例から磨き上げた鋭い指先感覚の判定。 |
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4. |
腹診で腹の異常を診ます。 |
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この触診によって、内臓の弱り、胃や腸の働きの弱り、ストレスが内臓のどこで受け止めているか探り出します。ストレスが多くなると、お腹のみぞおちと、おへその間が緊張し硬くなります。 |
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5. |
手首に鍼を打って、全身の生命力、根本治療、脈を元気にする治療を行います。 |
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手先、足先の血流が良くなると、自律神経が安定します。また、手足の血流は、脳の疲れと関係します。脳の疲れを取ります。当院では、頭部の血流、緊張を取る独自の鍼を多く治療します。 |
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6. |
背中全体の凝り、つまり感を取る全身の血流を良くする治療を行います。 |
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人間の身体は、頭の血流、首の血流、背中の血流、腰の血流、足の血流が理想的な良い状態に改善しますと健康になります。身体を元気にする最大のポイントは、ここに沢山の治療を行って、効果を上げる技術があります。 |
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7. |
局所の痛み、局所の悪い所の治療を行います。 |
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局所の自覚症状の痛みを取り去ります。局所の筋肉の強いこり、慢性のこりを取り去り、柔らかいしなやかな筋肉に改善します。効果を上げるポイントは、最初に表面の強いこりを取り、次に深い所のこりを取り、また、浅い所と深い所の筋肉の強いこりを完全に取り去ってしまう独自の技術です。 |
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8. |
脈診で治療効果のチェックを行います。 脈に正確に治療の効果が出ます。それは、脈の力、バランス、身体を楽にする理想的な良い脈があります。また、その人の回復力を診ます。 |
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全身の治療を終えて、理想的な身体に改善してから効果を確認します。効果をチェックします。この治療の効果をさらに、次回は、プラスさせる治療を加えます。 |
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9. | 最後に、加速度脈波計で効果を客観的に記録して、データーのご説明をします。 そして、次の改善目標、養生法、自宅で出来るツボ、注意事項をご説明します。 |
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10. |
当院では、治療前の血流、その人の血流レベルを測定して、また、治療後に測定します。治療効果のデーターをお渡しします。 |
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治療時間は60分〜120分間、オリジナルの手法は接触鍼術、金円鍼術、置鍼術、単刺術で行います。鍼の太さは、0.18ミリです。様々な症状に応じて、その人の体質に合わせた最高レベルの手法で局所の治療と全身の治療を行います。 頭部全体、首の後、後頭部、肩の全体、腕、背中全体、腰全体、ふくらはぎ全体、アキレス腱、足の裏全体に当院独自のオリジナルの手法を正確に進め改善を行います。 |
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30年間の臨床の経験と、脈波計のデーターからこの症状のケースには、鍼の深さは何ミリ入れてテクニックを加えれば有効があがる。この症状には、鍼の本数を何本打てば有効があがる。この症状にはどのような手法の技術で行えば有効があがる、などを治療を行う自身が診断して決めるわけです。 |
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(例えば、肩こりでも、軽い表面の肩こりと深い所に強くこりがある重い肩こりとでは、治療の手法は大きく違います。) ここに診療治療するときの診断力と、どの手法でどのくらい治療を行うか経験力が求められます。 また、治療量、治療行程でも軽い症状と重い症状の時では手法を変えます。有効ツボに1回鍼を行って終わってしまうのではなく、当院オリジナル手法では、首や肩、お背中、お腰の有効ツボに3ミリ、5ミリ、8ミリと同じツボに角度を変えて3〜4回打って、浅いこりから深い所のこりに何回も治療行程を多く行って、1回の治療で多くの有効と改善を目指します。 |
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また、金円鍼術でも、標準治療では、症状が軽く、比較的末梢循環がよいケースが対象です。脈波A波型からB波型のレベルです。肩から背中全体、腰全体まで円鍼術で皮膚の表面を摩擦するマッサージを約20分間繰り返し治療を行って、改善と効果を目指します。 |
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また、鍼の本数も30本前後の鍼を用いて治療を行います。 しかし、重症な症状や身体の芯から疲労して重い肩こりのケースや、ハードな仕事により身体にストレスを多く受け止めての背中全体が硬い板状のこり、脈波はB+X波型のレベルでスモールe波、f波、g波が出現してない人、自律神経の緊張が長く続いての首から肩全体、背中全体の強いこりが原因しての血流障害の症状は、特別治療が対象です。特別治療で金円鍼術で皮膚の表面を摩擦するマッサージを肩全体、背中全体、腰全体に毛細血流を改善するために約30分間繰り返し行って、理想的なしなやかな筋肉と血流に改善と効果を目指します。また、この手法により過労から来るストレス性の症状の予防を計ります。また、この手法で肩から背中、腰が楽になります。この円鍼での手法は、身体の芯の弱りと身体の表面の弱りを元気にする極めて効果を上げる手法です。当院では、最も力を注ぐ手法の一つです。 |
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さらに0.18ミリの細い鍼を頭部から肩、背中全体、腰全体、足のふくらはぎ全体の有効ツボを探り、置鍼術、2〜3ミリ、30度の角度で極めて浅い鍼30本〜60本前後の鍼を使用します。全身の末梢循環を改善する独自の手法です。点の有効ツボの改善ではなく、面全体の改善のオリジナルの手法です。この2ミリ打った鍼の上にスコットタオルを重ね、保温シートで全身に覆い身体を温めて、ツボの治癒力を高めます。 さらに、表面の血流を改善した後、深い所の強いこり、血流を改善します。0.18ミリの鍼を5ミリ、8ミリと入れ、テクニックを加え、その後、素早く抜く手法で深い所のつまり感と炎症を取り去ります。長い間、慢性的なこりや自律神経の緊張が続くと、筋肉と筋膜の間に病的な熱感、滞熱が発生します。この炎症が時に、痛みの原因や鈍痛の原因、身体のだるさや元気が出ない、疲労が取れない引き金になることが多くあります。また、身体にダメージを与えるメカニズムと考えます。 皮膚から5ミリ〜8ミリの深さの血流と深く関係しています。治療のポイントはここにもあります。 |
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最後に、もう一度全体の末梢循環、全身の気血の流れ、全身の機能、内臓の働きを高める目的に、肩全体、背中全体、腰全体、足全体に皮膚の表面を摩擦するマッサージを金円鍼術で調整する治療を行います。身体はポカポカと温かくなり、軽くなり、脈の力は元気な脈となります。生命力の強化を目指します。また、不活動の毛細血管を活動毛細血管に改善することが重要です。 |
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●病名や症状は一緒でも、その人の身体が治るために、病気を予防するために、老化しにくい末梢循環のレベルがあります。 身体には、変わり目の時、節目の時期、疲労がピークに出ている時があります。本人の自覚症状が軽くても筋肉の強いこりによって、血流は極度に低下しているB+X波型、BX型でスモールe波、f波、g波が出現してないレベルの人、D波型、G波型のスモールe波、f波、g波が出現してないレベルのケース。その時に、できる限りの治療の手法、多くの治療行程、技術を繰り返し行って改善し段階的に末梢循環を改善しますと、身体は回復し元気な老化しにくい身体になります。 |
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人間の身体は、皮膚から浅い層の血流(陽気層)と、それより深い所の中間層の血流(中気層)さらに一番深い層の血流(陰気層)の三つの層の流れから人体はなっていると当院では考えます。 これは現代医学的な表現をしますと、動脈、静脈、毛細血流に近く相当します。 ということはつまり、この三つの層(浅い、中間、深い組織)の血流や気血の流れを理想的な良い状態に鍼治療で改善するわけです。 また、しなやかな筋肉の状態に改善します。これによって、身体の全体に充分な血液が供給され、全身に気と血が活発に循環する身体を治療によって作り上げるわけです。 この結果、様々な症状が楽になり、元気で丈夫な生命力のあるしなやかなパワフルな身体になります。 |
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当院では、元気で丈夫な活力のある身体に末梢循環を高めて身体の血流、筋肉のこり、内臓の働き、新陳代謝を高めて身体の機能を向上させます。 ●目指す所は、身体の芯(しん)の力、身体の内側の弱りを回復させることです。 身体が楽になること、気持ちのいい身体に改善することです。 |
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月〜金 12:30〜15:00
土 12:30〜15:00 |
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