当總健鍼灸治療センターに於ける角貝釀計の脈診・鍼治療の臨床の流れをご紹介します。


腰の鍼術
腰からヒップの鍼術
頭痛・顔面の鍼治療
首の痛み・鍼治療
肩の痛み・鍼治療
背中の痛み・鍼治療


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腰の鍼術
Lower Back Acupuncture Treatment
腰からヒップの鍼術
Waist to Hip Acupuncture Treatment
頭痛・顔面の鍼治療
Head Acupuncture Treatment
     
背中から腰の痛み、ギックリ腰、椎間板ヘルニアなどの症状を”円鍼”の手法で改善します。この手法は、腰の冷え、鈍痛に有効な鍼術です。

この手法は、角貝釀計のオリジナル手法です。

臨床では、汗が出にくい体質のケースや、トイレに行く回数が少ないケース。無理なダイエットの後の生理不順、体調不良のケースはこの手法で改善します。

最近のケースで、本人のやる気は満々にあるが、身体が動かないと訴える方が多く来院しています。
慢性的な倦怠感と頭痛、睡眠が浅く、昼にものすごく眠くなる、肩首のこりと腰の痛みのケースです。

このような症状は、この手法の鍼術で改善します。また、確実にコントロールを行います。
腰からのお尻にかけての痛み、座骨神経痛、お尻から足に痛みが走る症状を改善します。この手法は、便秘、生理不順、生理痛、腰の冷えに有効な鍼術です。

また、この手法は、ウエストのぜい肉を落とす時に繰り返し行う術です。

臨床を行っていると、首のこりや肩から背中の痛み、腰の鈍い痛みを伴うケースで、徐々に体重と体脂肪が増えてなかなか減少しにくいケースに、この手法の鍼術が有効です。

生理前になると足から痛みが出て、歩いていると背中から腰にかけて張っている感じがつらいケース。

歩いているとだんだん猫背になって足が疲れてしまうケースなど臨床では、こんなケースにも鍼術で腰の血流を改善しますと不思議なほど効果があるケースです。
側頭部の[客主人(きゃくしゅじん)]と言うツボに鍼治療しています。このテクニックは、皮膚に鍼を当てる程度の手法で顔の症状を改善します。

頭痛、眼精疲労、片頭痛、顔面麻痺、湿疹に有効な鍼術です。

肌にはりめぐらされた毛細血管が衰え始め、血液の流れが滞るために、肌のくすみ、明るさが失われていくのです。

顔面の肌荒れ、ニキビ、湿疹、吹き出物のトラブルは、お顔の症状だけでなく、胸や背中まで湿疹が発生しているケースで来院する方が多くいらっしゃいます。

当院では、お顔の治療だけでなく、背中全体の血流の改善にポイントを置いて治療します。
そして、生理不順や胃腸、肝臓、脾臓の働きを高め、湿疹が出にくい体質に改善します。


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首の痛み・鍼治療
Neck Pain Acupuncture Treatment
肩の痛み・鍼治療
Shoulder Pain Acupuncture Treatment
背中の痛み・鍼治療
Back Pain Acupuncture Treatment
     
後頭部の[天柱(てんちゅう)]と言うツボに鍼治療しています。

鍼は、0.18ミリを約8ミリ刺入してテクニックを加えます。

首の痛み、頭痛、めまい、不眠、ストレスに有効な鍼術です。

この後頭部の場所が硬くこりますと、 眠りが浅くなり、頭重、不眠症の原因になります。

最近の臨床で経験することは、強い首のこりや強い首の痛みを伴うケースは、首の局所のみの治療だけではなかなか改善せず、むしろ、肩から背中全体まで、時には腰から足まで改善しないと完治しないケースが多くなっています。

また、最近は首を前に大きく曲げると、首の後側に最も高く突き出る骨(第七頸椎と言います)。その骨の両側の筋肉が硬くこり、強い肩こりになると、首の痛み、背中の痛み、腕の痛みや手首の痛み、頭痛の引き金になっているケースが多くあります。

この首の付け根の筋肉のこりを取り去ると、痛みから解放される訳です。ケースによって違いますが、5ミリ、8ミリ、1センチ、1.5センチ程度の皮膚の下の筋肉のこりを取り去る手法を行います。

首の強いこりを訴えるケースに、首の前側に強いこりを訴えるケースの人、首の横から耳の下に強いこりを訴えるケースの人、首の後、後頭部の強いこりがつらいを訴えるケースが多くみられます。

この様なケースに当院の脈診・鍼術では、筋肉内の血流を改善してこりや痛みを取り去る手法で効果を上げます。
肩の肩甲骨の内側の[肺兪(はいゆ)]と言うツボに鍼治療しています。

鍼は、0.18ミリを約5ミリ刺入してテクニックを加えます。

強い肩こり、ストレスによる呼吸が浅い、動悸、気持ちが落ち込むなどに有効な鍼術です。

この肩甲骨の内側の場所が硬くこりますと、首から肩の痛みの原因になります。

この肩甲骨の内側の症状は、慢性疲労が原因しての痛みや腕から肩こりが原因しての痛みのケース。

また、女性の生理不順が原因しての症状やストレス、自律神経が原因して引き金になっているケースもあります。

臨床を行っていますと、女性の生理が近づくと、肩から肩甲骨の内側の筋肉がこり、強い背中の痛みを訴えるケースの人がいらっしゃいます。

この時に鍼治療では、まず、肩の真上のこりを取り去り、次に、肩甲骨の内側のこりを取り、最後に、肩甲骨の下側から背中の真中までのこりと血流を良くします。
ふっくらとした弾力性のある筋肉がベストの目標です。

最近のケースで自覚症状は、強い肩こりと首の後、後頭部が硬く凝る、締めつけられる感じがつらいケースです。また、首の後が強く硬くなると、頭全体が重くなり、集中力やパソコンの画面を見ていると目の奥が痛くなる。

この様な症状を改善する鍼治療のポイントは、まず最初に、肩の強いこりを取り去り、次に、首のこりと血流を改善する手法の鍼術が極めて有効です。
背中全体に”円鍼”で、肩から背中、腰までの末梢循環を改善しています。

背中全体のツボは、自律神経失調症、疲れが取れない、慢性疲労、ストレス性胃痛に有効な鍼術です。

脈診流・鍼治療では、背中とお腹の”気”の調和を大切にします。

背中全体の毛細血管と基礎代謝は深く関係しています。この手法で基礎代謝を高めます。背中のぜい肉、隠れ脂肪の改善に繰り返し行う術です。

人間の身体は、背中から腰までの血流が良くなり、筋肉が柔らかく弾力性のある良い筋肉になりますと、気持ちも元気になります。

気持ちを元気にすることは、背中から腰の血流が良くなり、背中が元気になることです。

鍼専門では、背中のツボを「兪穴」(ゆけつ)と言います。この兪穴とは、元気を注ぐ、元気を取り込むの意味があります。

ですから、疲れが抜けない、全身倦怠感、積極的な行動ができない、頭ではわかっていても身体が動かないなどのケースに、当院の独自の新しい手法で積極的に改善します。

頚肩腕症候群と診断されたケースです。首の痛み、肩こり、腕のシビレを訴え来院。触診(指先で局所を診る)を行うと、肩の真上に強いこりと緊張のある肩でした。しかし実は、背中全体は力の弱い、筋肉の弾力性のない血流の低下した病的な背中でした。ここに実は臨床の治療効果のポイントがあるのです。それはまず、背中の弱りを改善する鍼治療を積極的に行い、次に、肩と首のこりと血流を改善する鍼術が効果的です。


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